格安SIMを取り扱っている実店舗はどれくらいあるか?|店舗販売の現状とメリット・デメリットを紹介します

2019年現在、格安SIMを取り扱うMVNOは数百を超えると言われている中、サービスの多様化とともに、実際の店舗を持つMVNOも増えてきています。

ここでは、店舗を持つMVNOの現状と、インターネットでの申込と比較した場合のメリット・デメリットを紹介します。

実店舗の種類は大きく2種類に分けられる

1つは、特定のMVNOの格安SIMのみを取り扱う専売店(キャリアで言うところのドコモショップ、auショップ、ソフトバンクショップがこれに当たります)、もう1つは家電量販店やパソコンショップなどの一角で様々な格安SIMを取り扱っている併売店の2種類に分けられます。

ネット販売と違って実店舗では店員と話をして決めることができるのは良いですが、ネット販売での申込しか受け付けていないサービスもあるのが実情です。

サービスの申込に関して見てみると、

制限がない順から、ネット販売 > 専売店 >併売店の順になります。

実店舗とは言っても併売店だとMVNOや店舗によりますが、結構制限がある場合が多いのです。

それでは専門店と併売店でどのような違いがあるかを見ていきます。

専売店でできることは何か?

キャリアショップと同様に、取り扱っている格安SIMや格安スマホの新規購入、初期設定はもちろん、購入後のサポートや契約変更もしてくれます。

ただ、小さな店舗の場合は新規(MNP)しか受け付けないなどの制限がある場合もあります。

専売点は基本的にほとんどのことをサポートしてくれるのですが、2つ気を付ける必要があります。

まず第一にキャリアショップに比べるとかなり店舗数が少ない点です。格安SIMサービスを安価で提供しているのコストを削るためには仕方ない部分ではあります。キャリアショップなら都会では1駅に1-2件あるのが普通ですが、格安SIMの専売店は大きな街に1つあるかどうか程度で店舗がない県もあります。

家電量販店でも格安SIMを取り扱ってはいますが、基本は併売店です。後述しますが、併売店は専売店に比べて取り扱いサービスの制限が多いので、希望のプランで購入できない可能性がありますので、店舗に行くなら専売店をおすすめします。

もう1つは、スマホが故障した場合に代替機が借りられるMVNOがほとんどない、もしくはあっても有償である、という点です。この点はキャリアショップとは大きく違います。

では、代替機の貸し出しがなくて故障した場合はどうすればいいの?という話ですが、残念ながら自分で用意するしかありません。以前に使っていた端末を予備として残しておいて使うのが一般的なやり方です。

では、これが初めてのスマホだという人はどうすればいいのでしょうか。答えはスマホなしで待ち続ける、もしくは修理せずに買い替えるの2択になります。修理するより買い替えるほうが安くあがる場合もあります。

代替機はあくまでもスマホが故障した場合に限った話で、基本的なサービスや購入後のサポートはしてくれるので、インターネットでの購入に不安がある人や初期設定に不安がある人、購入後のサポートが必要な人にはうれしいですね。

併売店でできることは何か?

MVNOの違いや同じMVNOでも店舗の違いによってサービス内容は様々ですが、基本的に専売店と比べるとできることに制限があります。

新規申込(MNP含む)や機種変更をしてくれる店舗もありますが、店舗によっては新規申込のみで機種変更は対応してくれなかったり、そもそもSIMカードのパッケージのみ販売し、契約はWEBでしないといけない場合もあったり、ドコモ回線は選べるのにau回線は選べなかったり、スマホセットの購入ができなかったり、SIMカードが後日渡しになったりと、できないことが結構あるので、併売店を使う場合は目当ての店舗で何ができるのかを事前に調べておくことをおすすめします。

せっかく交通費をかけて店舗まで行ったのに希望するサービスをしてもらえないのでは意味がないですよね。

ネット販売と実店舗販売のメリット・デメリットを比較

ネット販売と実店舗販売について、利用者の目線から見たメリット・デメリットを見ていきます。

実店舗販売がネット販売より優れている部分

  • 不明点があった場合にその場で店員に確認できる
  • 即日渡し可能な店舗なら契約して即スマホを使える
  • スマホセットを購入した場合は店員が初期設定をしてくれる
  • 家電量販店で購入すると店舗のポイント(ヨドバシポイント等)が貯まる
  • 大きな量販店ならスマホの実機が展示されている場合がある

実店舗販売がネット販売より劣っている部分

  • 店舗に行くための費用と労力がかかる
  • 店舗の営業時間にしか申込手続きができない(ネット販売は24時間好きなときに可能)
  • 併売店ではスマホセットを購入できない(端末は各店舗の価格が適用されるので、ネットでキャンペーン価格で安く販売されていても併売店には関係ない)
  • 併売店の場合、SIMカードを単体で販売し、契約はWEBからという場合もある(←店舗に行く意味がない)
  • 併売店の場合、ドコモ回線しか購入できなかったりSIMカードのサイズが選べないMVNOや店舗がある

専売店を持つMVNOの一覧

※参考-キャリアショップの数

I移動体通信・IT分野専門の調査会社である株式会社 MCAが2019年3月22日に発表した「キャリアショップ展開状況に関する調査結果」によると、ドコモ、au、ソフトバンクともに全国に2,300件以上の店舗が存在している模様。

MVNOの店舗と比較すると10倍以上の数があることがわかる。

※当サイトではUQモバイルとワイモバイルは格安SIMの1つとして取り扱っているが、厳密にいえば、大手キャリアが運営するサブブランドと言われており、サブブランドとは、大手キャリアが運営する別のブランドのことを言う。

UQモバイルはauを運営するKDDI株式会社が100%出資しているUQコミュニケーションズ株式会社が、ワイモバイルはソフトバンク株式会社がそれぞれ運営している。

  • KDDI ⇒ メイン:au、サブ:UQモバイル
  • ソフトバンク ⇒ メイン:ソフトバンク、サブ:ワイモバイル

ちなみにNTTドコモはサブブランドを持っていない。

まとめ

店舗販売は店員に話を聞きながら手続きを進められるので、わからない人にとってはありがたいが、購入後のサポートをしてくれる専売店の数がかなり少ないため、購入後はインターネットで手続きをする機会は必ず出てくる。

また、店舗によっては非常に混雑するので可能なら事前予約をするなどの対応が必要になる。

それなら、24時間いつでも申込ができるネット販売を最初から使っても良いのではないだろうか。初期設定については説明書の通りに進めれば問題なく設定はできるだろう。

店舗での購入は以下の人におすすめする。

  • 自宅近くや通勤通学場所の近くにあって店舗に行くのが苦にならない人
  • どうしても即日渡しでの申込が必要な人

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です