auとソフトバンクの「機種代金最大半額」は誇大広告なので要注意!|中身は実質レンタルと同じ

スマホ1台が10万円を超える時代になってしまいました。

電話、メール、WEB閲覧、SNS、写真、音楽、動画、ゲーム、おサイフケータイなど使い道は人それぞれあると思いますが、やはり10万円は高いと思います。

そんな中、2019年6月に各キャリアのスマホ端末購入サポートの内容が変わりました。

中でもauとソフトバンクが謳い文句にしている「機種代金最大半額」ですが、実際は半額で購入できる訳ではありません。誤認する消費者が多いと思うので敢えて「誇大広告」という表現にしました。

ドコモ・au・ソフトバンクの新しい端末購入サポートを比較して、実態を徹底解説します。

ドコモのスマホ端末購入サポート(スマホおかえしプログラム)

「スマホおかえしプログラム」がドコモの新しい端末購入サポートです。

※ドコモ公式サイトより引用

後述するauとソフトバンクのキャッチコピーと比較すればわかりますが、3社の中で唯一ドコモだけが割引購入を連想させる表現を使っていません。実態に即したキャッチコピーであると言えます。

スマホおかえしプログラムの内容は、36回払いで対象端末を購入し、24回の支払いが終わった段階でスマホを返却すると残りの12回分の支払いは不要になる、というものです。

返却するということは、もはや購入ではなくレンタルですね。リースと言った方が良いでしょうか。

2019/6/26時点で、スマホおかえしプログラムが適用可能な機種の最安値は56,376円でした。24か月の支払い額が37,584円なので、24か月で返却すると2万円ほど支払いが発生しなくなりますが、そもそもスマホが手元に残る訳でもなく安くなっている訳でもありません。

3年ローンで2年払い終わったら機種変更、そしてまた3年ローン。

無限借金地獄です。

スマホを手元に残すためには定価の金額をきっちり支払うしかありません。

つまり、スマホおかえしプログラムは、単に定価でレンタルさせてくれるだけのプログラムとなっています。

auのスマホ端末購入サポート(アップグレードプログラムEX)

「アップグレードプログラムEX」がauの新しい端末購入サポートです。

※au公式サイトより引用

消費者が一番目に付くところに大きく「最大半額」と書かれています。このキャッチコピーだけ見ると半額で購入できるように思ってしまいますが、実際はドコモと同様に定価でレンタルできるだけで、半額で購入できる訳ではありません。

アップグレードプログラムEXの内容は、48回払いで対象端末を購入し、24回の支払いが終わった段階でスマホを返却すると残りの24回分の支払いは不要になる、というものです。公式サイトにもプログラムの説明は記載されていますが、「最大半額」がトップに大きく記載されていますので、説明を細かく見ない人は誤解するかもしれません。

2年で機種変更をすれば48回の支払いのうち半分の24回分の支払いが免除されるため「機種代金最大半額」と呼んでいる訳です。

スマホを手元に残したい場合は48か月の支払いを全て終える必要があります。定価の代金全額を支払わないとスマホが手元に残らないので、半額で購入できる訳ではないのです。

そしてドコモより厄介な点が一つあります。アップグレードプログラムを適用するためには毎月390円(不課税)がかかります。

24か月で機種変更するとしても390円×24か月=9,360円が追加で発生します。

もう何でもありですね。

ソフトバンクのスマホ端末購入サポート(半額サポート)

「半額サポート」がソフトバンクの新しい端末購入サポートです。

※ソフトバンク公式サイトより引用

auと同様に、消費者が一番目に付くところに大きく「最大半額」と書かれていますが、実際はauと同様に定価でレンタルできるだけで、半額で購入できる訳ではありません。

半額サポートの内容もauと同じで、48回払いで対象端末を購入し、24回の支払いが終わった段階でスマホを返却すると残りの24回分の支払いは不要になる、というもので、公式サイトに説明も記載されていますが、「最大半額」がトップに大きく記載されているため、誤解を招きかねません。

なお、auと違い、ソフトバンクはプログラム適用のための月額料金はかかりません。

結局はレンタルです。公式サイトには〇〇円OFFと大きな字で謳ってますが、半額になる場合は、スマホは手元に残らないので注意してください。

スマホが故障しても適用されるの?

  • ドコモ・・・購入サポート適用不可、もしくは追加料金20,000円を払って購入サポート適用
  • au・・・故障紛失サポートの加入内容や加入有無によるが、追加料金2,000円~20,000円を払って購入サポート適用
  • ソフトバンク・・・購入サポート適用不可

故障したスマホには適用されない、もしくは追加料金が必要になります。

新しい端末購入サポートはどんな人にメリットがあるか

「最大半額」の表現は抜きにして、キャリアの端末購入サポートは、

  • 必ず2年で機種変更する
  • 常に最新のスマホを使いたい

という人にはメリットがあるかと思います。10万円のスマホが5万円で2年間使う⇒機種変更で最新機種を2年間使う、を続けている人にとってはメリットと言えるでしょう。

端末購入サポートを適用する場合、機種変更時、旧機種が手元に残りません。新機種が故障した場合に代替機をキャリアから借りる必要があるので注意してください。

まとめ

auとソフトバンクは「機種代金最大半額」というキャッチコピーを前面に出しており、半額で購入できるように誤解を招きそうですが、実態は定価でレンタルしているだけで、2年で機種変更して元々のスマホを返却すれば支払い回数が半分になるというものです。

購入してスマホを手元に残す場合は定価の代金全額を支払う必要がありますので、検討中の人はくれぐれもご注意ください。

 

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