スマホ利用者の多くは1つ以上のSNSを利用しているとされており、中でもデータ消費量が多いInstagramについては、20代以下の女性の6割以上が利用しているという調査結果がある。
また、Instagramを利用している人の90%以上はほぼ毎日閲覧するとのこと。自分で投稿するよりも有名人など他人の投稿から情報収集するために利用する人が多いようだ。
知らないうちに月末まで速度制限がかかっていたことがある人も多いのではないだろうか。
そこで、Instagramと相性の良い格安SIMを紹介する。
目次
Instagram閲覧によるデータ消費量は?
まず、Instagramの閲覧でどれくらいデータを消費するのか調査した。
調査に使用したアプリはDataMan Proという有料アプリ。

Instagramをよく使う人におすすめの格安SIM
①楽天モバイルスーパーホーダイ プランS(2GB)
- 月額料金:2,980円(楽天ダイヤモンド会員は最初の1年最安980円)
- データSIMはない
- 10分かけ放題オプション付き
- 低速モードの通信が最大1Mbpsで制限なし使い放題
カウントフリー機能はないが、最大1Mbpsの通信が制限なしで使い放題になるのが最大の魅力(12-13時と18-19時は最大300kbpsに制限)。1Mbpsも出ればそこそこ快適に使えるのだが、実際に使ってみると、初速バースト機能により通信開始直後は一定量まで5-10Mbpsくらいの速度が出た後に1Mbpsに向けて収束していくので、スペック以上に快適に使える。
Instagramを低速モードで見てみたが、サムネイル表示に少し時間がかかるもののストレスを感じる程ではないため、快適に利用できると言ってよい。
②DMMモバイル 3GBプラン+SNSフリーオプション
- 月額料金:1,100円(データSIM)、1,750円(音声SIM)※オプション込
- 主要SNSがカウントフリー対象
- 通常より通信速度に制限がかかるので注意
LINE、Twitter、Facebook、Facebook Messenger、InstagramがカウントフリーになるSNSフリーオプションがSIM1枚につき250円で利用できる。
安価で各種SNSが使い放題になるが、通常よりかなり通信速度が遅くなるため、金額重視の人は選んでも良いが、サクサク高速に見たい人にはおすすめできない。
③LinksMate 1GBプラン+カウントフリーオプション
- 月額料金:1,000円(データSIM)、1,600円(音声SIM)※オプション込
- 50を超えるゲームがカウントフリー対象
- 一部ウェブサイトやSNSもカウントフリー対象
- オプション料金はSIM単位ではなくグループ単位(1グループ最大5人)
オプション料がグループ単位のため、家族で使っても1人で複数台使っても5台までなら500円で利用できる。1GBプランから利用できるのでSNS以外使わない人ならこれで十分。
50以上のゲームやAWA、AbemaTV、enzaなどもカウントフリー対象になるため、対象コンテンツの利用者にとってはかなり利用価値の高い格安SIMである。
まとめ
Instagramをよく見る人にはカウントフリー対象付き、もしくは容量無制限の格安SIMを選ぶとよいだろう。高速で無制限のSIMを出しているMVNOもあるが、個人的には楽天モバイルスーパーホーダイのプランSをおすすめしたい。
音声通話が不要なら上で紹介したDMMモバイルやLinksMateならオプション料込で1,000円程度で利用できるので、SNS利用がメインの人は格安SIMを使ってみてはどうだろうか。
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